2009年3月7日

とってもありがたい室

手前から大根、玉ねぎ、ねぎ、水菜、じゃがいも、長いもです。
 家を建てるに当たり、「室」が絶対に欲しかった我が家。最近の住宅は高気密高断熱で、床下などに室を作ると温かすぎてじゃがいもなどはすぐに芽が出てしまうので、家の中には室を作ることは難しいとのこと。そこで、水野社長に知恵を絞っていただいて、新鮮空気を取り入れる通気口・・といいますか、軒下の基礎部分に「室」を作っていただきました。
 この部分はコンクリートのベタ基礎と違い、砂利がしきつめられているので程よい湿気があり、温度調節は室のふたを少し開けることで行います。軒下なので、雨や雪にあたることなく野菜を取りに行けますし、夕方帰宅して野菜を取りにいくのに真っ暗な時でも電灯がつくので危なくありません。
 本州の実家の父が家庭菜園が趣味なので、野菜が高くなる冬場にはたくさんの野菜を送ってもらいます。ねぎ、水菜、ほうれん草、小松菜、春菊、白菜、キャベツなどなど・・大量に送られてくるので何週間もかかって大事に食べます。上の写真のねぎと水菜は2週間前に送られてきたものです。どうですか?まだ青々としてますよね。今年はこの「室」のおかげで冬中新鮮な野菜を食べることができて本当に助かりました。おかげさまで家族みんなたいした風邪もひかず元気に過ごすことができました。ありがたいことです。

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