2009年3月7日

味噌作り


 友人から「ロハス直子」と称号を頂いている私の趣味は味噌作り、漬物作り、家庭菜園、読書、ついでに(?)ミニバレーです。味噌作りに関しては、かれこれ10年以上前に知り合いの農家さんに教えていただいたのが始まりで、毎年「手前味噌」を作っています。しかし、家に不幸があると味噌が酸っぱくなると親戚の方に教えていただいたので、昨年我が家は義母が亡くなったためお休みしました。
 さて、一年ぶりの味噌作り。我が家は調理器具をIHにしたので、アルマイトの大きなお鍋が使えません。そこでプロパンガスと五徳を借りてきて、玄関土間で大豆をことことと煮ました。予算が足りず、薪ストーブやペレットストーブを断念して灯油FFストーブにしたのですが、いつかは玄関土間に薪ストーブを置きたいということで広くとっていたので、大豆を煮るのには最高でした。
 4時間煮て豆がやわらかくなったところに、友人一家が登場。総勢大人2人、子ども4人で煮た豆をミンチャーで潰したり、潰した豆と麹を混ぜたり、樽に漬け込んだり、わいわい楽しく味噌作りをしました。
子どもたちは豆を潰すのが楽しくて我先にやりたがり、樽に味噌団子をたたきつけるように投げ入れる(空気をぬくため)のも競争です。煮豆の甘さに驚き、味噌団子を味見して「わー、味噌の味がする!」と驚いたり・・味噌は日本の味の代表選手。いい「食育」になりました。

とってもありがたい室

手前から大根、玉ねぎ、ねぎ、水菜、じゃがいも、長いもです。
 家を建てるに当たり、「室」が絶対に欲しかった我が家。最近の住宅は高気密高断熱で、床下などに室を作ると温かすぎてじゃがいもなどはすぐに芽が出てしまうので、家の中には室を作ることは難しいとのこと。そこで、水野社長に知恵を絞っていただいて、新鮮空気を取り入れる通気口・・といいますか、軒下の基礎部分に「室」を作っていただきました。
 この部分はコンクリートのベタ基礎と違い、砂利がしきつめられているので程よい湿気があり、温度調節は室のふたを少し開けることで行います。軒下なので、雨や雪にあたることなく野菜を取りに行けますし、夕方帰宅して野菜を取りにいくのに真っ暗な時でも電灯がつくので危なくありません。
 本州の実家の父が家庭菜園が趣味なので、野菜が高くなる冬場にはたくさんの野菜を送ってもらいます。ねぎ、水菜、ほうれん草、小松菜、春菊、白菜、キャベツなどなど・・大量に送られてくるので何週間もかかって大事に食べます。上の写真のねぎと水菜は2週間前に送られてきたものです。どうですか?まだ青々としてますよね。今年はこの「室」のおかげで冬中新鮮な野菜を食べることができて本当に助かりました。おかげさまで家族みんなたいした風邪もひかず元気に過ごすことができました。ありがたいことです。