たまに寝室の扉を閉め忘れてしまった時、ニャンコがチャンス!とばかり、7段飾りのおひな様の高いところまで登っては、五人囃子以下、様々な飾り物をなぎ倒してはいたずらします。どうもお内裏様、おひな様、三人官女は大事に思っているようで被害にあったことはありません。
しかし、不思議なことにまりもちゃんは子猫たちがいる時は全くいたずらはしないのに、子猫たちが外に遊びに行って不在の時にはいたずらするのです。まりもちゃんは猫なのにちゃんと「母親」として自分はいたずらしてはいけないとでも思っているのでしょうか・・そして子猫がいない時には自分だってまだまだ1歳そこそこの子どもで本当は遊びたい盛りなんだという本音を出すのでしょうか・・左が証拠写真です。お内裏様とおひな様の真ん中にちょこんとお座りして私が主役よ!と言わんばかりのまりもちゃんでした。写真が回転せず見苦しくて申し訳ありませんが、察してご覧ください・・
考えてみれば、私自身も二児の母ではあるけれど、子供たちの前では「母」の顔、旦那さんの前では「妻」の顔、趣味のミニバレーや友達のみなさんの前では「なおちゃん」、職場では一人の社会人として・・といろんな顔があります。
猫も人間も同じなんでしょうね。
まりもちゃん、ご苦労様。
左写真は小学5年生の娘が雪だるまを作った次の日、母が「洋風雪だるまにしたら?」と人参を渡したところ・・一緒に登校する友達と二人で雪だるまに一生懸命人参で「鼻」を作ろうとしてたのに、低温すぎるのと人参が大きすぎたのとで「鼻」にどうしてもならず、腹を立てた二人は人参を雪だるまの頭にぶっさして登校していきました。彼女たちの心中を表した「鬼だるま」とあいなりました・・ちゃんちゃん♪