2010年11月24日

我が家のニューフェイス&三股森作り


まがりくんが天に召されてからというもの、我が家の老猫ぽんたは彼女なりに、子供たちからの「あそぼーー」攻撃に(かなり我慢しながら・・)やさしく答え、家族の癒し猫だったまがりくんに代わって(結構家族の精神状態把握するのたいへんなんだよね・・と思いながら)癒してくれたり頑張ってくれていました。
しかし、無抵抗で何されても怒らなかったまがりくんと違ってぽんたは野性味あふれる元外猫。思うようなスキンシップができないでいました(母だけは例外で毎晩一緒に寝てます。要はぽんたは子供が嫌い)。
そこで、登場したのが「まりも」ちゃん♀です!
友人の息子さんが迷い猫を拾ってきて貰い手探してるの・・とかわいい三毛猫の子猫を我が家に連れてきたのが運のつき・・「かわいい~~~!!」
そして、我が家の子供たち用の猫になったのでした・・
トイレも爪とぎもすぐに覚える天才肌の猫です。おまけに美形(親ばか?!)。
これから我が家はまりもちゃんのおかげでしばらくにぎやかになりそうです。
ちなみにぽんまが通信は今までどおり「ぽんまが」でいきたいと思っております。
先日水野社長が会員になっているという「十勝三股森作り21」が十勝環境賞を受賞されていましたね。いつだか社長さんが「大工の仕事をして森から木を頂いてきたから、今度は森に恩返しがしたい」とおっしゃっていましたよね。自然の復元力を引き出しながら森林再生する取り組みが認められての受賞。おめでとうございます!たしか富良野塾でも倉本聰さん達が同じような活動をされていますよね。日本中でこんな取り組みが広まれば素敵ですね!森林再生は何十年、何百年もかかる息の長ーい取り組みが必要なので、子供たちにも伝えていけたらもっと素敵ですね。私も興味があるので、お邪魔でなければいつか親子で参加させてくださいね!

2010年9月29日

「21世紀を森の時代に」を読んで










上写真:今年はかぼちゃが大量に収穫できました。去年の生ごみ堆肥から 勝手に発芽したものを草よけに・・と思ってあちこちに適当に移植して 這わせていたら、なんと大小あわせて70個位収穫できました。食べき れないので勤務先の老人ホームに30kg寄付しました。
 また、子供の友達と一緒にかぼちゃpartyを開いてカボチャ団子、カボチャドーナッツを作って食べました。

①天野礼子・山田壽夫・立松和平・養老孟司著         
 『21世紀を森の時代に』   北海道新聞社  (2008)
 
②養老孟司+日本に健全な森をつくり直す委員会著
『石油に頼らない~森からはじめる日本再生~』   北海道新聞社  (2010)

 上記の2冊の本を最近読みました。
林業関係者、製材業関係者、建設関係者、そしてこれから家作りを考えていらっしゃる方、またはそうでない方々にもぜひ読んでいただきたい本だと思いました。

 人類は産業革命後、化石燃料を使って文明を急速に発展させ、大変便利な時代になり、その豊かさを享受してきました。が、ここ近年の地球環境の悪化、化石燃料の枯渇により、「持続可能な社会」の構築が叫ばれるようになりました。これらの本では解剖学者である養老孟司さんがとくに限りある石油資源が枯渇してしまう前に、その石油を用いて人類は新たなエネルギー源体制を早急に作り上げなければならないと訴えておられます。
 
 また、立松和平さんは日本文化(木の文化)の継承の危機を危惧され(伊勢神宮の建て替えや法隆寺の補修材不足)、「古事の森」事業を始めたり、ふるさと足尾銅山の森の再生事業をされていることなどが紹介されています。

 そして、日本の産業から忘れ去られてしまったかのような林業を再生するために、知恵を出し合い、産業として「生業」としてやっていけるように再編成すべくがんばっている人がいることを、私はこれらの本で初めて知りました。

 ①の本では2000年前後から実際に林業再生の動きが出ており、そんな中で十勝のカラマツ材の乾燥・加工技術も研究が進み、住宅建材としての利用が可能になってきたという経緯が書いてありました。ああ、そのおかげで我が家は「リアルカラマツ住宅」に住むことができたんだなあ・・とありがたく思いながら読んでいました。

 ②の本では「日本に健全な森をつくり直す委員会」の面々が日本がこれから目指すべき姿として以下のようなことを書いています。
 
 戦後植林した人工林資源が利用可能な段階にあるのに、現在の林業にはそれをうまく生かす仕組みがないこと(人、人件費、産業として採算の合う仕組み等)、山に人がいない(過疎化の進行、限界部落の発生)、世界的な木材需要の増加、資源ナショナリズムの高まりなどを基本認識として、
ⅰ:森林の所有する多面的機能の持続的発揮
   国土の保全、水源の涵養、地球温暖化防止、生物多様性保全、木材生産
ⅱ:林業・木材産業の地域資源創造型産業への再生
   木材の安定供給体制を確立すると共に、川下での加工・流通体制の整備・山村地域の雇用貢献            
ⅲ:木材利用、エネルギー利用拡大による森林・林業の低炭素社会への貢献

 2冊の本を読めば、詳しく書いてありますので、ぜひ読んでいただきたいと思います。

 昨年でしたか、「派遣切り」に遭い、失業者が年を越せず宿舎を提供してもらい炊き出しまで行われた・・ということがありましたよね。私はあの時、この人たちをみんな国が公務員的な立場を保障して林業に振り向けてくれればいいのにな・・と思っていました。今日本では高齢者ばかりで地域として機能しない限界部落があちこちに発生してきています。戦後の経済発展のために山から人がどんどん都市に流出していった・・しかしその都市もいまや経済不況で行き詰っている・・戦後植林した木が生かされるべき仕組を税金を投入して作り、軌道にのるまで人件費も面倒みるくらいで・・そうすれば、過疎地が元気になり、林業が立ち直るし、川下の漁業にもいいし、東京一極集中の緩和にもなるし、現代人のストレスも軽減されるし(林業はじつは究極のエコだと思う)、持続可能な社会にとってもいいなあと思ったのです。
 
 この本を読んで、私の漠然とした思いが活字になっていてとても嬉しくなりました。
 
 話は飛ぶかもしれませんが、いつか「とかちの木で家を作る」ことが当たり前の世の中になってくれるといいですね。




       

2010年8月29日

二年目のロハスなおこ農園

                   
今年は春に気温がなかなか上がらなくて、地温が上がるまで畑&土
作りをしていました。去年作った塀の残り材を使って1.8m×1.8m1区画を6箇所つくり、一輪車に土を載せてせっせと運びました。そして、近くの防風林下の腐葉土をもらってきたものと鶏糞、油粕、石灰、有機肥料を混ぜ合わせてしばらく土をなじませていました。
例年なら5月上旬に菜っ葉もの、5月中旬から野菜の苗を定植するのですが、今年は我慢してすべて6月に入ってからにしました。

土作りに手間をかけたのと、定植を温かくなるぎりぎりまで待ったのが良かったのか、今年の作物の成績はとても良かったです。7.8月が暑                          

かったので虫害には悩ませれ、一度だけ防除しましたがあとは地力と作物の力を信じて、地道に木酢液をかけてたら虫害から見事に復活した作物もありました。

左写真は今年初めてトライしたズッキーニです。一袋買って蒔いてみたら、発芽率がすばらしく良く、畑の3割近くを占領してしまいました。実がなってぼんやりしていると瞬く間に巨大化してしまうため、ご近所さんや職場の方にも協力しってもらって食べました。案外てんぷらがおいしく、パスタや中華風野菜炒めにもよく合いました。

今年栽培したもの・・山東菜、小松菜、春菊、チンゲンサイ、ニラ、ネギ、青シソ、赤シソ、パセリ、ササゲ、枝豆、トウキビ(あまえんぼ)、中玉トマト、千両ナス、米ナス、スナックエンドウ、ナンバン、ピーマン、キュウリ、ズッキーニ、カボチャ、ヤーコン・・などです。


7月に入る頃から毎朝畑の野菜を収穫して毎日の献立を考えています。おかげさまで我が家にビタミン不足は全くありません。田舎だからこそ味わえる贅沢ですよね。

2010年5月14日

家作りのコンセプト

左は二年半を経てだいぶん色がついてきた階段手すりと柱の写真です。
昨夜父ちゃんと家の中を見渡しながら、「本当にカラマツは生き物だね」としみじみと語り合いました。何十年も経つともっと飴色になって古民家風になるのかなあ・・他のカラマツ住宅に住まわれて何年も経っているお宅(新築ではなくてね)
を見てみたいなあ・・と時々思います。

先日水野建設の完成現場見学会がありましたが、そのお宅は一階フローリングに「クリ」、2階には「カラマツ」、浴室に「ヒノキ」を使っていらっしゃるそうですね。どんな仕上がりになったのか見てみたいなあ・・と思っていたのですが、お邪魔になるので外観だけちら見して立ち去った我が家でした・・いつかHPに完成した内観も載せてくださいね。楽しみにしています!


さて、久々に建設会社のブログらしいことを綴りたくなったので「家作りのコンセプト」なんてタイトルをつけてみました。

我が家が家作りを考えていたとき、私は図書館でたくさんの家作り関連の本を借りてきては読み漁っていました。それがなかなかにおもしろいんですね・・で、その中で私なりに理解した家作りで大事なことをここに書かせていただき、これから家作りを考えている方の参考になればなと思います。

「家は25年周期で役目が変わる」
 1期:子育ての家・・お母さんが家事をしながら子供に目が行き届く、家事導線を効率的なものにする   
            ことが基本。最近では「蔭山メソッド」に沿った家を提案している某有名ハウスメー       
            もありますね。蔭山メソッドの家は開放的な空間で子供に目が行き届くこと、階段
            はリビングに、自然素材を使うこと・・らしいです。
2期:夫婦二人の家:子育てが終わり、夫婦二人世帯が住まう家です。まさに趣味を追求した家になる        
            でしょう。
3期:介護の家:夫婦共に歳をとって足腰が弱り、バリアフリーや手すり、寝室に近いトイレなどが必要
          になります。近年は子世帯との同居は少なくなっており、可能な限り自分たちだけで暮 
          らしていくために住宅にも一工夫が必要になります。

つまり、若い世代が家を建てたら、2回住宅の仕様を変える必要があるということになります。よく在来工法は改築がしやすいといわれますが、家の強度を支える柱に影響のない形で壁をレイアウトしなおすことで容易に住宅の仕様を変えることができます。2×4工法は壁のパネルで家の強度を支えるため、改築ができないわけではないけれど、家の強度のバランスが崩れやすいといわれています。

水野建設さんは在来工法、自然素材の家、バリアフリーの家等上記の25年周期の家にとっては条件を満たした工務店といえると思います。
さらに、我が家の場合、一緒に住むはずだったばあちゃんのための「介護の家」と「子育ての家」両方の条件を満たしたかったので、家作りに対してはたくさん勉強したというわけです。

家作りにはまだまだたくさんの「大事なこと」がありますが、長くなってしまうので今回はこのくらいにしておきたいと思います。

さあ、これから家を建てるみなさんはどのような家作りをされますか?

2010年4月11日

味噌作り再び




右:味噌団子を手に持って
左:団子を叩きつけるようにして樽に漬け込む
今年も友達一家と一緒に味噌を作りました。本当は寒仕込みといって12~2月頃に仕込むのが雑菌が繁殖しないおいしい味噌にしあがるのですが、今年は忙しくて4月に入ってからの仕込みになってしまいました。我が家の亡くなったばあちゃんが5月頃まで作れるよと言っていたので大丈夫だと思います。
おおまかな味噌の作り方を紹介します。
<材料>
大豆            3kg
麹             3kg(我が家は麦麹1.5kg、米麹1.5kg)
塩             1.5kg
昆布            適量
種水(大豆を煮た煮汁) 約1kg 
(大豆:麹:塩=2:2:1で用意する)
<他に用意するもの>
漬物袋2枚  大鍋   大きなざる    
漬物樽  重石  ひも  焼酎かエタノール(漬物樽を消毒するため)
1.大豆は洗って1昼夜以上水に浸す。
2.浸水した水を使って豆を煮込む。最初30分くらいはアクが出るのですくって出す。アクがでなくなっ  てきたらふきこぼれない程度の弱火にして3~4時間時々かきまぜながら煮る。
3.豆が2本の指で挟んでつぶれる程度のやわらかさになったら火を止める。
  煮豆をざるにあけるとき煮汁を必要量とっておく(種水)。煮豆を冷ます。
4.麹がかたまっていたら、ほぐす。昆布は3cmほどに切る。塩は樽の上部にまぶす分をとっておく。
5.3の煮豆を漬物袋に入れてしばる。もう一重漬物袋をかぶせてから、足で踏んで豆をつぶす。
6.5に麹、塩、種水(煮汁)を入れて手で混ぜる。種水の量を増減しながら固さを調節する。
7.漬物樽は焼酎かエタノールを吹き付けて消毒しておく。漬物樽に袋をセットする。
8.6を両手で持てるくらいの大きさの団子にして樽に叩きつけるようにして漬け込む。途中で切った昆      布を入れる。
9.全部漬け込んだら、上部を平らにならして、全体に塩をまぶす。樽のふちには特に多めに塩をまぶす(ふちはカビが発生しやすいので)。漬物袋をひもで縛り、重石をする。
10.樽は日の当たらない風通しの良い場所に置く。
11.7月末の土用の頃に樽の中を開けてみてカビを取り除く。別の樽か漬物袋に8の要領で漬け直す。(発酵は上から下にすすむので、発酵を均一にするため上と下を逆転させて漬け直す)
12.冬がきたら食べられる。
文章にしたら難しいそうですが、何回もやっているうちに慣れます。昔はどの家庭でも「手前味噌」を作っていたので、今の人でも作れますよ。
今年は友人の勧めで煮豆を潰すのに、ミンチャーを使わずに漬物袋を二重にして足で踏んで潰すことにしました。子供たちは交代であったかい煮豆をふみふみ、潰れて豆の姿が見えなくなるまで楽しんでましたよ。

まがりくん天に召される







左:ふらいぱんまがりくん
中:首飾りまがりくん
下:サングラスまがりくん
3月31日の朝、我が家の愛猫「まがりくん」が持病の猫白血病が悪化して天に召されてしまいました。6歳でした。
いつもぼーっとして覇気のない猫でしたが、癒し系で家族はもちろん、我が家に来る人たちにも擦り寄ったり、膝の上に座ったりと、いろんな人に愛された猫でした。
子供園の卒園文集の「たからもの」の欄に「ねこのまがりくん」と書いた下の娘も当然ショックだったし、悲しかったのでしょうが、「天国に行ってもまがりくんはさっちんのともだちだよ!」ときっぱりと言ってました。お姉ちゃんは「まがりもばあちゃんのところに行っちゃった・・」と号泣でした。
「ぽんまが通信」の「まが」りくんは天国にいってしまいましたが、「ぽんた」は糖尿病ながらも元気に暮らしています。まがりくんのいなくなった悲しみを埋めるべく、彼女なりにがんばっています。
これからもまがりくんは天国から我が家を見守ってくれることでしょう。

2010年3月1日

オムロック




左:母、高さの限界に挑戦
右:娘たちも積んでみる。まがりくんもやってみたいの  
  かニャ? 
以前、瀬上製材所さんからカラマツフローリングのアンケートに答えたお礼としてオムロックを頂きました。早くにぽんまが通信に載せたかったのですが、遅くなってすみません。
このオムロックはカラマツ無垢材で丁寧に作られているため、手触りがとても良いし、万一赤ちゃんが口に入れても安心ですし、小さな子供の遊び道具としては最高だと思います。
瀬上製材所さんが地元の保育所に寄付なさった記事を見ましたが、園児のおもちゃとしては最高だと思います。
オムロックの遊び方は写真のように積み上げてもいいし、「ジェンガ」のように四本交互に10段ほど積んだものを順番にバランスを崩さないように1本ずつ抜いて遊ぶのも面白いです。いろんな作品集がオムロックの箱の中にあったので、挑戦してみたのですが、なかなかに難しかったです。
子供の遊びがDSやWiiなどのゲームに押されてしまって久しいですが(ちなみに我が家にはまだゲームがないので子供たちはブーブー文句たれてます・・)、オムロックのようなシンプルで、想像力を養いつつ(頭を使い)、手先を使う遊び道具は子供の発達に貢献度大だと思います。シュタイナー教育のドイツ製の木のおもちゃの値段はとてもお高くて(何万円もするんですよ!)、一時憧れたこともありますが庶民の手には入りません・・みなさん、これからは十勝産のオムロックで知育しましょうよ!!知育も「地産地消」でいきましょう!
また我が家のカラマツフローリングの上でこのオムロックで遊ぶとまたなんともいい感じなんですよね・・
瀬上製材所さんどうもありがとうございました。
 

2010年2月8日

とんだ(飛んだ?!)珍客


節分前後に-20℃以下までシバレ、悲鳴を上げたと思ったら、今度は一転昨日今日はとっても温かくなりましたね。
昨日は水野建設さんの現場公開にまたしてもお邪魔してしまいました・・いつもすみません。カラマツ住宅を色々見せていただいて思うのは、同じカラマツを使っていても、その木によって見た目や品格などが違って「個性」があるということです。あと、入居後に見せていただくと、そのお宅がどのようにカラマツとつきあっているかによっても違って見えてくるような気がして不思議です。カラマツって生き物なのね・・と感じました。
昨日温かかったので、今冬のシバレですっかり室の中もシバレてしまったたため、昼間ふたを開けて温かい空気を入れておきました。夕方室のふたを閉めようと室に行ったら、なんと・・室の中に「鳥」が入っていました。名前はわかりませんが、朝この鳥の鳴き声はよく耳にします。夜になるとまた室の中がシバレてしまうのでふたをしなければ・・・だけど、鳥も外に出してあげないと・・と思って手を伸ばすと、奥のほうへ逃げてしまいました。仕方がないので、娘たちに室の奥のほうに行ってもらい、鳥を出口のほうに追い込んでもらい、やっと鳥は外に出て行きました。近所に野良猫がいるので、野良猫が入って住み着いても困るな・・と思いながらふたを開けていたのですが、まさか空を飛ぶ鳥が室の中に入るなんて・・
とんだ(飛んだ?!)珍客でした。チャンチャン。

2010年2月4日

寒中お見舞い申し上げます




お久しぶりです。
みなさん、お元気でしょうか?ぽんまが通信決してさぼっていたわけではなく、なんだかとっても忙しかったんです(言い訳?)。ごめんなさい・・


写真左:下の娘制作の鬼のお面をかぶせられたまが   り君     
写真右:あたたかくしてもらった外灯さん
 節分の昨日は最低気温が-20℃を下回り、最高気温でも-8℃という厳しい寒さになりましたね。今朝もそのくらいしシバレたんでないかなあ・・。このシバレのせいか、今年初めて家の中では木材がパキパキと音をたてています。去年は新築で木が動いていたせいかよく耳にしたのですが・・・室の方も去年は室の中までシバレルことはなかったのですが、今年はシバレルので室の中の野菜に直接毛布をかけて温かくしています。おかげさまで、今年もたっぷりと野菜を食べることができます。
 そして、今年は家の北西方面に塀を作ったので、ブリザードが吹き抜けるような夜でも去年より寒くありません。家に直接風が吹き付けると家の中まで冷やされるけれど、塀でワンクッションおくことで防ぐことができるということがわかりました。がんばって作った甲斐がありました。

 このシバレ厳しい中、保育所から帰った下の娘が玄関ポーチの外灯さんが寒そうでかわいそうだと言って、帽子とマフラーとジャンパーを着せてあげてました。夜、仕事から帰った両親は娘の子供らしい発想とやさしさにほのぼのとさせられました。

 さて、昨日の節分。節分というと毎年我が家では猫のまがり君が鬼役をさせられます。お面を無理やりかぶせられ、豆をぶつけられ、ぼーっとしているか、逃げ惑うかその年によってちがいます。今年はまがり君はぼーっとしていたのですが、下の娘がかわいそうだと言ってまがり君のかわりに鬼役を交代してくれました。「鬼は外!福は内!」
本当に鬼はいなくなってほしいし、福はたくさんいらしてほしいものですね。