2011年10月22日

平成23年度ロハスなおこ農園



昨年は大豊作であちこちに配ってもらっていただいたロハスなおこ農園のかぼちゃでしたが、今年は全部で15個くらいしか収穫できず、不作でした。

暑すぎたり、雨が多すぎたり・・天候不順のせいでしょうか・・それとも、我が家のかぼちゃは生ごみ堆肥から発芽したかぼちゃをあちこちに移植する(新しい種やら苗やらは一切植えていない)ものぐさ方式だからなのでしょうか?

それでも一円の投資もせずに15個のかぼちゃがなるのだから、まあよしとしましょうか。


今年も去年の畑の区画割りを用いて、春に近所のかしわの防風林から頂いてきた腐葉土や、生ごみ堆肥、馬糞堆肥、油粕、石灰などを土に混ぜて1ヶ月ほど寝かせて、地温が上がってから蒔きつけしました。

ピーマン、ナンバン、シシトウ、バジル、ナス(中国系ナス、イタリア系ナス、千両ナス)、トマト(ミニ、大玉)、キュウリ、ズッキーニ、サニーレタス、春菊、水菜、小松菜、ネギ、青シソ、赤シソ、パセリ、アスパラ、馬鈴薯、ササゲ、ニンニク・・などなどを栽培しました。


今年は「えひめAI」という微生物活性酵素の溶液を作って散布してみました。作り方、散布の仕方、効能など「現代農業」(2010年110月号)に載っていました(たまに現代農業という月刊誌を買って読んでます・・農家でもないのに、しぶすぎる・・)。納豆、ドライイースト、砂糖、ヨーグルト、お湯を使って簡単に作ることができます。えひめAIを薄めて散布することで土壌中の微生物が活性化し、植えた植物の根の張りが良くなったり、植物自体も活性化することができるというすぐれものです。


実際に苗を定植してから週に1回くらいずつ散布しただけですが、天候不順にもかかわらず、ピーマン、ナンバン、シシトウは特に大変収量が多く、食べきれないほど成りました。ナスやトマトなど剪定を上手にすることで高収量になるものは、今年はそれをさぼりがちだったために不作となってしまいました。でも、10月初旬に霜が降りるまでは知恵を絞り、手を変え、品を変え、日々ピーマンを食べていました。ありがとう、えひめAI!


興味のある方は現代農業を見て、えひめAIに挑戦なさってみては?